Welting

ウェルトを縫い付けるWeltingの行程。これは靴の耐久性を左右する靴作りで最も大切な作業と言っても過言ではありません。ウェルトとはいわゆる靴のコバ(ステッチがかかっている部分)であり、それはベルト状の革をぐるっと靴の外側に縫い付けてあるパーツを指します。

ウェルトとアッパー、中底が麻糸で縫い付けられていることで靴は袋状になります。このウェルトにソールが縫い付けられるというのが靴の基本構造なのです。

このウェルトがしっかり縫い付けられていると強度が上がり靴の寿命も長くなります。逆にいいかげんに縫われていると靴に隙間が生じ、最悪パックリと口が空いて歩行も困難になってしまいます。縫い付けるための麻糸は8本撚りのアイリッシュリネンで、ワックス(蜜蝋や松ヤニなどを配合)を浸透させて強度を上げています。この麻糸ができるだけ露出しないようにしっかりと縫うのが難易度が高く経験がモノをいう技術となります。実は修行のとき一番の壁でした。。。何度もトライして師匠に「OK」と言われたときにとても嬉しかったことを今でも思い出します。

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今回もしっかりウェルティングを行い、フィールドで靴が破損しないように入念に縫いました。有用なフィールド活動のための道具となるように。思いを込めて、丁寧に。。。

Weltingの様子については過去のモックアップ製作時の記事でも紹介しております。

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